アロマのある暮らし

女性の味方『ローズゼラニウム』の魅力~ストレス緩和効果も本当にあった!?

現在1500種類以上とも言われる精油ですが、その中でも私のいちばんのお気に入りは『ローズゼラニウム』です。

ローズゼラニウムの天然成分を使用したスキンケア商品や住宅用フレグランスや消臭剤などがたくさんありますが、やはり人気の香りなんですよね。

ただこういった商品はブレンドされていることが多く、とても良い香りがします。

実際のローズゼラニウムの香りはというと、ほんのりとグリーン系の香りも持っています。

みなさんはローズゼラニウムを思い浮かべたとき、淡いピンクの可憐な花をイメージすると思いますが、実はアロマのもととなる精油は葉っぱの部分から抽出しています。なので、バラのようなフローラルな香りとグリーン系の少し青っぽいような香りが広がるという特徴があります。

私はこの独特な香りがたまらなく好きなのでかなりの頻度で使用していますが、フレグランスとして販売されている商品と違って、精油を用いるときは香りが強いため少量からスタートした方がおすすめです。なかには香りに酔ってしまうこともあるので。

それでは、ローズゼラニウムをこよなく愛するワケを紹介していきます!

ローズゼラニウムの効果は科学的に証明されている

2017年ユニ・チャームが15人の女性を対象に「ゼラニウムの香り」と「ストレス」との関係性について実験を行っています。

15人全員にストレス課題をあたえ、その後「ゼラニウムの香りを嗅いだ」グループと「プラセボを嗅いだ」グループのストレス物質『コルチゾール』を測定したところ、「ゼラニウムの香りを嗅いだ」グループは『コルチゾール』の分泌が低下しました。

また、「緊張」「抑うつ」「怒り」「活気」「疲労」「混乱」の6つの尺度で気分や感情をを測定する検査では、「ゼラニウムの香りを嗅いだ」グループは「疲労感」が有意に低く、「活気」が高くなるという結果が得られました。

プラセボ…有効成分を含まない(効果のない)試薬のこと
コルチゾール…ストレスに応答して唾液中や血中に分泌されるホルモンの一種

この実験でローズゼラニウムが女性のストレスを緩和し、疲労や無気力の感情を抑制する効果が科学的に示唆されたのです。

ローズゼラニウムの5つの効果

女性ホルモンのバランスを整える

女性ホルモンとの関わりが深いのがこのローズゼラニウムの特徴とも言えます。生理不順やPMS(月経前症候群)、生理痛、更年期障害など女性ならではの悩みにを改善する効果が期待できます。

また、自律神経のバランスも調整するはたらきもあり、特にストレスなどの緊張を緩め、不安やイライラなどを鎮め、心身を落ち着かせてくれます。

デトックス効果でむくみを改善する

ローズゼラニウムには利尿作用があり、カラダの余分な水分や老廃物を排出する作用があるので、むくみやダイエットに期待ができます。

肌に潤いを与える

皮脂の分泌量を調整するはたらきがあり、乾燥肌、オイリー肌、混合肌などすべての肌質に対し、肌質のバランスを整えてくれます。

また、シミやシワの予防や肌の若返り効果、血行促進により血色を良くするなど、アンチエイジングのためのスキンケアに向いている精油です。

髪の痛みを改善する

髪にツヤを与え、パサつきを抑える効果があります。それに加えて頭皮の血流を促進してくれるので、健康な頭皮を取り戻し、美髪へと導いてくれます。

優しい天然の虫よけ薬

「シトロネール」というと蚊を撃退するイメージがある人もいるかと思いますが、ローズゼラニウムの香りの主要成分としてこの「シトロネール」があげられます。

殺虫効果まではありませんが、天然成分なので肌や目にも優しく、お年寄りや新生児にも安心して使用することができます。アロマスプレーや芳香浴などで使用します。

まとめ

ローズゼラニウムは南アフリカ原産の花で、古くからアフリカやヨーロッパでは薬草や虫よけ、魔よけなどと使用されてきた歴史もあり、自然の万能薬とも言われています。

効果はもちろん、フローラルだけど甘すぎず、フレッシュなグリーンの香りが大好きなのでいつも常備薬のように切らさないようにしている精油の一つです。

一般的にはラベンダーなどが取り入れやすい香りですが、香りの心地よさに慣れてきたらぜひローズゼラニウムにもトライしてみてください。