アロマのある暮らし

「ラベンダーオイル」と「ラベンダー精油」の違いとは?いったいどれを選べばいいの?

ラベンダーは皆さんがお馴染みのリラックス系の香りです。

ちまたにはたくさんのラベンダー香料をうたった商品が出回っており、それだけ多くの人の香りのニーズがあることがわかりますね。

ですが、実際はこのラベンダーの香りをどの程度理解しているかというとあまり詳しくない人の方が多いと思います。

私もアロマテラピー検定の試験を受けるときにはじめて知ったことも多く、それが後の暮らしに役立つヒントになったので、ちょっとだけ知るということが大切だと実感しています。

選び方は?

アロマテラピーの考え方では、一般的に「精油」と書かれているものを使います。

精油とは植物に含まれる芳香成分を抽出した天然成分100%のオイルでエッセンシャルオイルとも呼びます。混ぜモノのない純粋なものを指します。

一方、アロマオイルは、人工香料やアルコールなど天然以外のものが加えられて作られたオイルのことです。

一概にどちらでなくてはならないということはありませんが、ポプリなどで香りだけを楽しむ場合にはアロマオイルでも良いと思います。実際にたくさんのアロマ香料入りの商品も出回っているくらいですから。

ただし、直接肌に触れるような使い方(入浴剤やマッサージオイルとしてetc.)なら精油を選びます。

精油でも多種類!?

じゃあ精油ならどれも一緒かと思えば、それも違います。

ややこしいのですが、ラベンダーには40種類以上もの品種があり、それによって精油の香りや質も変わってきます。
希少なものなら価格も高めに設定されてしまいます。

ラベンダーの種類

①真正ラベンダー

学名 Lavandula Officinalis / L.vera / L.angustifolia
鮮やかな紫色と香りが魅力です。優れた薬効とバランスの良さが特徴で世界で最も高く評価されているハーブの一つ。高級化粧水や香水、上質なスパのリラクゼーションに用いられます。

②スパイクラベンダー

学名 Lavandula latifolia / L.spica
淡い色の花をさかせ、石けんや安価な合成洗剤や柔軟剤などに使われます。

③ラバンディン

学名 Lavandula internedia / L.hybrida
交雑種で、最も一般的に栽培される品種で栽培しやすく、オイルの抽出がしやすいのが特徴です。灰色がかった紫色の花を咲かせ、よく見るラベンダー畑の写真はこれのことが多いようです。

価格帯100~1,000円未満/10ml【低レベル】

100均やバラエティーショップなどで手に入いりますが、「精油」であるかどうかは怪しくなります。たいてい「アロマオイル」などの表記になっており、アロマテラピーの用途で間違えて購入してしまいトラブルのもとになることも。

まれに「精油」が見つかることもあるかもしれませんが、ポプリやアロマディフューザーとして使用することがおすすめの価格帯です。

価格帯1,500~2,500円/10ml【中レベル】

「精油」「100%エッセンシャル」などと信頼のおける表記が見られる価格帯でラバンディン系品種のものが多く見られるようになります。フランス産、ブルガリア産、オーストラリア産ラベンダーなども。

手軽に購入というわけにはいきませんが、用途も広がるため扱いやすくなります。

価格帯2,500~4,000円/10ml【高レベル】

真正ラベンダーが中心となります。南仏プロヴァンス産のラベンダーや野生のラベンダーがこの価格帯やそれ以上のものになり、効能、香りともに高品質なものといえます。

特に4000円以上するような南仏プロヴァンス産のラベンダーの最高級「A.O.P真正ラベンダー」ともなると市場にはわずか2%しか出回らないようなので、高級スパやアロマサロン、フランスの高級香水メーカーや化粧品ブランドが使用しているようです。

まとめ

アロマオイルや精油を使いたいというきっかけはさまざまと思いますが、きっかけはいろいろあってもラベンダーを選ぶ理由は癒しやリラックスを求めるから。

そうなるとやはり偽物のアロマオイルではややもの足りないか、逆に合成香料によって気分が悪くなるということも起こりえます(精油でも場合によっては起こりえますが…)。

なので最低でも「精油」と表記されるものを選びたいところです。

メーカーによっては価格もかなり抑えめなもののあるので、ゆっくりと探してみるのも手てす。ぜひお気に入りを見つけてみて下さいね!