女性ホルモンの話

大人女子は知っている!基礎体温でわかるカラダの事情

『自分のことは一番自分がわかっている』と誰もがみんなそう思っていたはず。

でも年齢を重ねていくうちに『あれ、なんか変!』『どうなってるの、私のカラダ?』と身体のSOSに気づくことが増えてくると思います。

実は、基礎体温の中にヒミツが隠されていたのです。

基礎体温とは?

基礎体温と一般的にいわれている体温は実は同じではありません。

一般的に言われている体温は図るタイミングが一日のどの時間帯でも区別しないのに対し、基礎体温は運動などの影響を受けない状態、例えば寝ている間の体温のことをいいます。

基礎体温生命維持に必要な最小限のエネルギーしか消費していない安静状態にあるときの体温

ふだんの体温との違いは?

基礎体温をグラフ化すると、生理から次の生理開始までの期間を1サイクルとして、体温の変化を観察することができます。

するとグラフ上に低い数値の期間(低温期)と高い数値の期間(高温期)が現れます。
ただし、その差はわずか0.3~0.7℃ほど。
なので、額に手を当ててもわかりませんし、「今日は体温あがってるな」などと気づくことはまず難しいです。

毎日、体温を測ってグラフ化することでその変化に気づくことができるのです。

基礎体温でわかること

●次の生理日の予測ができる
●妊娠しやすい時期が予測できる
●きちんと排卵がおきているが確認できる
●女性ホルモンの分泌がされているか確認できる
●妊娠の可能性が確認できる
●更年期症状の早期発見に役立つ
●太りやすい時期、ダイエットにむいている時期が確認できる etc.

基礎体温表

低温期と高温期の2層にわかれる基礎体温ですが、これは女性ホルモンである「エストロゲン」や「プロゲステロン」に働きによるもの。
そのため、基礎体温の推移をながめることで、女性ホルモンの状態が正常かどうか、また排卵が起きているかなど、カラダの状態を知る手掛かりになります。

基礎体温はいつ、どうやって計る?

朝、目覚めたら、すぐ!

基礎体温は寝ているときに近い状態がベストです。体を大きく動かさず、寝たままの状態で口にくわえて測りましょう。
枕元に婦人体温計をセットしておくことを忘れずに。

ただし、あまり神経質にならないことも覚えておいてください。「測りわすれた!」なんてこともたまにはあると思いますが、一日くらい忘れても大まかなラインがわかれば大丈夫です。

1サイクル(約28日周期)のカラダのリズムを知ろう

注目するのは、「低温期」と「高温期」の2層にわかれているかどうか、です。これは女性ホルモンがきちんと働いていることを意味しています。

女性ホルモンの分泌リズムまずは1サイクルの体温計測を続けてみましょう。
基礎体温をはかることは、自分のカラダがより身近に、よりリアルに感じられ、自分のカラダに起こっている状態をポジティブに受け止められると言われています。