私の愛用品

機能美!SEIKOドルチェSACM171が刻とともに手放せなくなるワケ

デザインと機能性から2014年の発売以来からファンの多かったこの腕時計。今では女性にもじわじわとファンも出て来るほどになっているようですね。

『SEIKOドルチェSACM171』

『派手でもなく地味でもなく、高そうでも安そうでもない』
ただただ、普通。
最初に手をとったときはそんな印象の時計でした。

実は、夫の勤続20年記念に会社からいただいたもので、夫自身は自分の愛用の腕時計があるため私が譲り受けることになったのです。
ケースバックに『2014年度20年勤続〜』などとご丁寧に刻印されていて、「なんだかなぁ…」という感じだったので、とりあえず貰っておくくらいな存在でした。

当時はケースサイズの大きめなものが流行っていたし、女性向けの雑誌などに見るお洒落デザインが気になっていたので、明らかに物足りなさを感じていたのも事実。

そんなわけで、しばらく引き出しにしまっていて、冠婚葬祭や旅行の時に使う程度の扱いだったのです。

ところが、手に入れて6年経った今、この時計は私の大のお気に入りとなりました。
私の代名詞にしたいくらいに、今となっては絶対手放せないものになったワケとは?

SEIKOドルチェSACM171

ドルチェSACM171は、セイコーブラント【ドルチェ&エクセリーヌ/SEIKO DOLCE&EXCELINE】のペアウォッチモデルで、レディース版にSWDL209があります。

そう、私の手元にあるのはメンズ版なんです。

品のいいサイズ感

これがメンズ?と思うくらい小ぶりなサイズ感。

男性がつけると小さく感じてしまうのではと思うのだけど、ドルチェSACM171のケースサイズは平均的な日本人男性にフィットするよう研究されています。

おそらく最近の流行りの大きめな腕時計を見過ぎるあまり、適正なサイズ感が分からなくなってきているのかもしれません。

実際に付けてみると、肌に馴染むようなフィット感とその薄さと軽さに驚きます。
重さはたったの26gなので、つけていることすら忘れてしまいそうです。

今はどちらかというと実用性よりデザイン重視に偏りがちですが、時代に流されず、このサイズ感を守り続けているセイコードルチェのプライドに小気味良さを感じます。

ドルチェSACM171の基本情報

サイズ 径 33.5mm  厚み 5.3mm
重さ 約26g
バンド幅 17mm
ムーブメント クオーツCal.8J41(年差±10秒)
ガラス サファイヤ(内面無反射コーティング)
ケース ステンレス(ダイヤシールド加工)
参考価格 55,000円
発売日 2014年4月25日

視認性の良い引き算設計

ドルチェSACM171には無駄な装飾が一切ありません。むしろ何もないです。
しっかりとしたドルフィン型の針と白いダイヤルだけ。

余計なものは省いてとことんシンプルさを追求した『時計版ミニマリスト』とも言うべき時計です。
時刻を視認しやすいのはもちろん、すっきりとしたフェイスに洗練された品の良さを感じてしまいます。

私自身がいろんなモノに執着し、モノに囲まれた暮らしをしているためか、ドルチェSACM171の佇まいは私の道標になっているのかもしれせん。

ドレスウォッチとしての隙のなさ

使い始めたきっかけは冠婚葬祭でしたが、目立ちすぎず、どんな場面にもマッチしてきました。
ドレスウォッチとしての役割はもちろん、流行からは一線を画したこの腕時計は一生使える、あえての普遍的なデザインなんだと思います。

そうとはいえ、細かく見るとガラスやフレームの美しい曲線、針とダイヤルのコントラストなど、さすがセイコーと言わざるを得ない仕事ぶりです。

正確に時を刻む高精度な年差クオーツムーブメント

半年?いやもっと?引き出しに閉じ込められた腕時計をみた時、驚いたのは時間の狂いが全くなかったこと。

精度は何と年差で±10秒以内。一年経っても10秒も狂いがないということです。

生活の中で10秒20秒の差なんてたいして気にはならないのですが、それをこの時計は全く狂いなくやってのけるんですから、外出時の友としてはこれ以上のものはありません。

 

まとめ

ドルチェ&エクセリーヌ/SEIKO DOLCE&EXCELINEのブランドコンセプトに『自分らしさをスマートに演出する』とありますが、この腕時計は本当にスマートだと実感できます。

シンプルなのに上質で、装飾がないのに美しく、何も足さず、ただ普遍的な時計という美学がこのドルチェSACM171にはあります。

私はこの先何十年もこの時計とともに時を刻むのが楽しみでなりません。