女性ホルモンの話

いつもと違うと感じたら、まずやるべきこと。

「なんだかいつもと違う!?」

それは、半年前くらいから抱き続けてきたカラダの異変。
トイレでいくら用を足してもスッキリ感がなく、みぞおち辺りから下腹部にかけて圧迫感と鈍痛、吐き気とで「なんじゃこりゃ!!」状態。
軽くお腹を擦るだけでも「オエッ!」となるくらいの気持ちの悪さが生理後だけにやってくるのです。

なんだかいつもと違う!?

みなさんもこんな経験ありますか?

最初は「たかだかウンチが溜まっているだけよね?」と見て見ぬふりをやってきたのだけど、それももう限界。食事を準備する気も失せるわ、出かける気分にもならないわと家事にも生活一般にも支障がではじめ『これはさすがにマズいかも…』

もしかしたら、もしかして婦人科系の疾患が隠れているかもしれない!と覚悟を決めて〇〇年ぶり(怠慢すぎ)に婦人科受診をしてきました。

最初に問診票にざっくりと受診をしにきた目的を書き込みました。
そのあと助産師さんから問診票をもとに今の症状や月経周期や経血量など細かい部分を聴かれ、いよいよ診察となります。

内診でわかること

「はじめに診てみましょう」

これは内診を意味しています。羞恥心を抱きながら診察台に上がるや否や、自動的に開脚ポーズをとることになりまぁまぁ恥ずかしい時間を過ごすことになります。
ただ、内診というと指を入れて局部をぐりぐり押されたり、広げたりされるイメージのある方もいるようですが、実際は超音波検査というもので、機械を挿入して膣の中から子宮や卵巣の状態を診ていくためストレスはゼロでした。

ここでわかるのは、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮頸管ポリープ、卵巣腫瘍(卵巣嚢腫)の疑いなどです。

内診が終わると、今度は医師の診察を受けます。さっきの内診をもとに宣告するというわけです。

女性ホルモンの乱れ!?

ドキドキしながら医師の前に座り、どんな結果を聞かされても泣かないぞ!と覚悟を決めて臨んだ私に一言。

「綺麗ですね〜、年齢的には4人に1人は何かあってもおかしくないですけど、なにもありませんね〜」

『エーーーーーーーーッ』
いろいろ心配した挙句、ただの取り越し苦労だったことに、嬉しさとバカバカしさが半分こ。

今回の不調は年齢的にホルモンの乱れによって腸運動も緩やかになり、ウンチが停滞していることによる身体症状という診断結果に。

でもこれって大事なことなのです。
原因がわからないまま漂流していることと、これからどこに向かって取り組んでいけばいいかわかることとは雲泥の差ですね。

今回は女性ホルモンの変化を指摘されて(自分でも薄薄は気付いていましたが)、その変化を改善したり順応していくことが目指す方向となりました。

もしも、『これ変かも?』と感じたら迷わず受診することをオススメします。