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フリマアプリで賢く本を手放す方法!本を手放す心構えとメリットについての考察

かつては自称「本の虫」だった私。

書店や古本屋に週に2~3回は通い、過去に読んだ本、これから読む本、また読み返したい本がどんどん増えていきます。

本棚にずらりと並ぶ本の背表紙を眺めるのも、これまた至福の時間で、本に囲まれた暮らしが何より安心感をもたらしていました。

けれど、実際にどれだけの本をもう一度手に取ることがあったのか…。

思い返すと、月に2~3冊程度。そのうちにまた新しい本が増え、本のカサはますます増えていきます。

本には賞味期限がある?

つまり自分が「美味しい」と思うタイミングのこと。

食べ物と同じで新鮮なほど美味しいし、身体の血や肉となる。本も同じで自分にとって「今が旬」と思うタイミングで読むと、脳もアクティブになりどんどん吸収されていきます。

旬が終われば、その本は自分にとって「終わった」ことを告げています。

本を手放すときの心構え

「終わり」を告げた本の行方はどこへ?

普通はまた本棚にそっと並べると思います。でも賞味期限を過ぎた本は数回、あるいは2度と開かれることはありません(私がそうでした)。

ただ、そこに本があるという安心感を手放せないということがわかったのです。

読み終えたら、即売る

読み終えたら、売りに出しましょう!

といっても全ての本をというわけではなく、実用本など何度も繰り返し目を通したいものはまだまだ自分にとっての旬です。そのような本は手元に残しておきましょう。

でも、読了し終えて次に読む予定がないものは即売りで。

本は再び買い戻せる

売ってしまったからといって落胆することはありません。また書店やフリマなどで買い戻すことができるからです。

ただ、私の経験上、一回売った本を買い戻したことはありません。買うとすれば内容がバージョンアップしたものや図書館で借りて事足りるからです。

こうして本を手放したことで、いいこともあります。

本を手放すメリットとは?

メリット1

いったん売ると覚悟を決めてしまえば、本への向き合い方が変わる!

本を読むとき、より集中力もアップし内容をしっかりと吸収できます。読み終える前に、前の章に戻って何度も確かめることもきっとあります(私がそうでした)。そうやって、たっぷりとその本に埋没し、本を読みつくす動機付けになります。

メリット2

選りすぐりのものだけが手元に残る!

原則、即売りですが、なかには心を大きく揺さぶる大切な1冊に出逢うこともあります。また何度も手に取る必要があり、自分の行動や思考を左右するものも稀に遭遇します。

賞味期限の見極めは個人差がありますが、また手にしたくなる本は「生きている本」なのでいつでも手の届くところに置いておきましょう!

触れることが無くなったら、それは賞味期限が過ぎたと自覚しましょうね。

メリット3

本を選ぶセンスが磨かれる!

購入しても本をすぐに売るというのはやはり心情的に「もったいない!」。実際になかなか売るという選択を決めることは難しいです。だってお金を出しているわけですからね。

でも、だからこそ失敗したくないし、大切な一冊にしたいと思うもの

なので、売るを前提にしたとき、購入する際に自分にとって本当に必要かどうか、活かせるかどうかを見極める視点がだんだんと身についてくると思います。

上手に本を手放すには?

それではさっそく本を売りましょう!

フリマアプリ(メルカリ)で売る

断捨離の方法に「捨てる」という方法もあります。でも、捨てる前に「売る」を選択してほしいと思います。

なぜなら、売ることでその本(商品)の価値を知ることができるからです。手放す際に「もう知ったこっちゃない」というのは少しもったいないです。

リセールバリューという言葉を知っていますか?

リセールバリューとは簡単に言うと「買ったものを売る場合の価値」のこと。車などを下取りに出すときなどに聞かれる言葉ですが、もしも本を購入する際、他の人はこの本に対しどれだけの評価をするのかを知ることができます。

ただそれだけのことですが。

でも、私はメルカリで出品した際に「いいね」の数やどれだけの人が関心を持っているか確認しています。全く見向きもされない本は世間一般に旬が終わったものと判断できますし、閲覧数が多いものはまだまだ旬であると読めます。

手放す前提なので、あまり高値を期待して売れないという本末転倒なケースは避けたいのですが、価格設定の参考にはなります。

メルカリへの登録はこちら
登録時に招待コードの「UHO628」をいれると500円分のポイントがもらえて買物ができます!

メルカリ(メルペイ)-フリマアプリ&スマホ決済
メルカリ(メルペイ)-フリマアプリ&スマホ決済
開発元:Mercari, Inc.
無料
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宅配買取サービスを利用する

今は簡単にスマホやPCで自宅から本を売ることができます。買取店へ持ち込みするのは面倒だし、買取価格を直接告げられるのはちょっと辛かったりします…。

そんなときは気持ちよく躊躇なく手放すのが一番!

段ボールに詰めて送るだけ、です。中には送料無料だったり、段ボールをタダで送ってくれるところもありますので、ぜひ賢く利用したいものです。

まとめ

今は電子書籍などが普及していて紙の本を手にする機会も減ってきていると思います。

私も徐々に電子書籍や図書館を利用して、手元に本を置かない方向へシフトしてきてはいますが、やっぱり「紙の本」は紙の本ならではの愛着や手触り、匂いが今でも好きです。

なので、本を購入する選択肢も残したいと思います。

その中で本とどう付き合っていくかを自分なりにちょっと考えてみました。みなさんも上手に本と付き合ってみて下さいね!