カラダの不調

日本人女性の5人に1人が貧血?!鉄不足の症状に気付いてますか?

皆さんはこんな症状ありますか?

氷が無性に食べたくなる!
運動してないのに動機がする!
肩こりが酷い!

実はこれ、鉄不足によるものなんです。

私が何年も抱えている貧血症状ベスト3ですが、そのほかに鉄不足による症状にはこんなものがあります。

貧血の症状とは?

【カラダの不調】
めまい
・頭痛
・動機
・息切れ
・肩こり
・顔色が悪い
・肌荒れ
・抜け毛が多い
・冷え性
・疲れが取れない
・朝起きるのがつらい
・爪がスプーン状(スプーンネイル)になる
・まぶたの裏側が白っぽい
・舌が白っぽくむくんでいる
・脚がムズムズする(レストレスレッグス症候群)

【ココロの不調】
集中力が欠ける
イライラする
些細なことが気になる
憂鬱になる
忘れっぽくなる
不安になりやすい
寝つきが悪い
外出が億劫になる
氷を食べたくなる

当てはまるものかありましたか??

日本人女性は鉄不足?

調べてみると、2015年の厚生労働省の調査によれば、日本人女性の約10人に1人は貧血月経のある女性に絞ると、その数は5人に1人という驚きの報告がてでいます!

なので、5〜10人に1人は先ほどの不調を抱えていることになりますね。

これを世界で見てみると2016年のWHOの調査では、日本人女性(15~49歳)の約22%が貧血と報告されています。

先進国ではアメリカ人女性の約13%、次いでイギリス人女性の約15%という割合から比較すると、日本人女性の貧血の数は倍近く多いことになります。

先進国でありながら、必須栄養素が足りていないという残念極まりないデータですよね

さらに調べると、実は他の国では貧血対策として食品に鉄を添加する対策をしているところも多く、アメリカやイギリス、カナダ等では小麦粉やシリアルに鉄を添加していたり、フィリピンでは米に、中国やベトナム、タイでは油に、と鉄を強化しているようなんです。
国策として、この『鉄添加食品』が普段の食事に取り入れられた結果、知らず知らずのうちに鉄不足を回避して貧血患者を大幅に減らしているというわけですね。

日本はというと、残念ながら国として鉄添加食品は作られていません。なので、個々の食生活に大きく依存せざるを得ない状況です。

鉄が『努力のミネラル』と言われる所以ですね。

鉄の推奨量と摂取量は?

年齢層 推奨量 摂取量
20~29 10.5㎎ 6.4㎎
30~39 10.5㎎ 6.4㎎
40~49 10.5㎎ 6.8㎎
50~59 11.0㎎ 7.3㎎

『平成29年国民健康・栄養調査報告(全体平均値)』厚生労働省

これをみる限り、どの年齢層でも推奨量に対して半分とちょっと、といったくらいの摂取量。日本の女性のほとんどは貧血傾向であることは間違いないようですね。

貧血の定義は?

貧血とは血液中のヘモグロビン濃度が減少している状態と定義され、WHO基準では、成人男子 は13g/dl未満、成人女子や小児は12g/dl未満、妊婦や幼児は11g/dl未満と定められています。

さて、このヘモグロビンとは何か?ですが、これはヒトの血液中に含まれているたんぱく質の一種で、主に鉄を含む「ヘム」とたんぱく質でできている「グロビン」からできています。
子どもの頃”なぜ血は赤いのか”を学習したことがあると思いますが、この「ヘム」が赤い色素を持っているためです。ちなみに血が鉄の味がするのも「ヘム」によるものです。

この「ヘム」は酸素と強力に結びつく力があり、全身に酸素をいきわたらせる大切な運搬役を担っています。

つまり、鉄が不足すると運搬役のヘモグロビンが十分な役割を果たせなくなり、全身に運べる酸素の量が少なくなります。それによって、カラダの各組織や臓器が酸欠状態になって貧血症状が現れるのです!

数ある貧血症状の中で最も患者数の多いのが、鉄不足から起きる『鉄欠乏性貧血』です。ヘモグロビン濃度は鉄欠乏性貧血を疑う重要な指標になるので、健診などで血液検査を受けた際にはぜひチェックしてみてくださいね!

まとめ

鉄は残念ながら身体から生成されることができません。普段の食事の中で摂取していかなくてはいけない「努力のミネラル」栄養素です。

今では鉄分を添加した補助食品やおやつなどもコンビニなどで目にすることも一般的になりましたが、鉄は体の中で作用するのに時間と根気がいります。なので、根本的な食生活の見直しと継続が大切なんですね。

「もしかして貧血?」とまずは気づくことが大前提。

自分自身のカラダのSOSのサインにしっかりと耳を傾けてみて下さいね!