PMS(月経前症候群)の話

PMSの日本で唯一の治療薬「プレフェミン」とは?効果やその後は?

最近になって生理前の不調がPMS(月経前症候群)と分かったものの、なんだかんだで10年以上もこの不調に付き合ってきたことになります。

PMSが女性のよくある一般的な生理現象といえども、一週間前後の辛い時期はやっぱり受け入れがたいもの。

PMSとは

生理の3~10日前から始まり、生理が始まると解消する心や体の不調のこと。月経周期における女性ホルモンの分泌量の変化や、ストレスなどが影響しており、生理ある女性のうち約7~8割が経験していると言われています。

主な症状は【心の症状】イライラする・怒りっぽくなる・気分が変わりやすい・憂うつになる・集中できない、【身体の症状】乳房の張り・頭痛・肌荒れやニキビ・むくみ・のぼせ・睡眠障害(眠気が強い、または眠れない)・下腹部の張りや痛み・腰痛などがあります。

私の場合も頭痛や下腹部痛、イライラ、焦燥感、虚無感、集中できないなどが生理前に続き、特に頭痛が悪魔のようにやってきては朝起きてから寝るまでまとわりつくといった日々でした。

なので、常に頭痛薬は手放せないものに…。
ただ、一日に何度も頭痛薬を服用することがだんだん怖くなり、別の方法を探していくうちに『プレフェミン』にたどり着きました。

PMSの治療薬『プレフェミン』とは?

プレフェミンは、「チェストベリー」という西洋ハーブを主成分とするPMS治療薬です。

チェストベリーは地中海沿岸のエリアに自生する植物の果実で、一般的に1日30~40mgの乾燥果実に相当する量を摂ることが望ましいと言われています。
現在、有効性や安全性が多くの試験で立証されており、オーストリアやスイスなど15カ国で一般用医薬品として使用されているようです。

チェストベリーを含む健康食品はいろいろありますが、プレフェミンは日本で初めてPMSに対する効能効果が認められた一般用医薬品で、臨床試験により心身の症状への効果が認められています。

有効成分 1日量(1錠中)
チェストベリー乾燥エキス 40mg
(チェストベリー180㎎に相当)
用法・用量 成人女性(18歳以上)
1回1錠、1日1回服用する。
効能・効果 月経前症候群の緩和:乳房のはり、頭痛、イライラ、怒りっぽい、気分変調
価格 30錠 1,800円(税抜)

プレフェミンの効果は?

飲み始めて1か月が経ちました。

プレフェミンの効果はどうだったかというと…

ありました!

あんなにも頭痛に苦しめられていたのが嘘だったかのように、かなり頭痛が改善し、一番効果を実感できた部分です。

もともと慢性的に頭痛もちなのですが、特に生理前は脈打つような頭痛がやってきていました。そのたびに頭痛薬を乱用していたので一日に3回以上服用していたことも…。

それが、このプレフェミンを飲んでいる間は一日に1回、または全く使用せずに過ごすことができました。これは効果ありと言っていいんではないでしょうか。

イライラや怒りっぽさもあまり感じることなく過ごせました(性格が丸くなったのかな?)。

ただ、肩こりや下腹部痛は残念ながら大きな変化を感じることはありませんでした。

臨床試験では、生理が始まってから次の生理が始まる前日までの約1か月間、プレフェミンを飲み続けることで6割以上の人に症状の改善がみられたそうです。3か月以上では9割以上の人に効果がみられたとも。

プレフェミンは最低1か月は連続して服用しないと効果が得られないのですが、『生理開始直後から飲み始めた場合』という服用を始めるタイミングによっては、1か月でも効果を自覚する可能性が高まると添付文書に記載されていたので、もし服用される方はそこも要チェックですね。

なので、より効果を得られるためもう1か月続けて服用してみようと思います!

購入の仕方

簡単に薬局やドラッグストアで手に入ると思ったのですが、プレフェミンは薬剤師がいる薬局で対面販売でなければ手に入れることはできません。もちろんインターネットでも販売もされていません。

なぜなら、プレフェミンは『要指導医薬品』に分類されているため薬剤師による対面での販売が義務付けられているから。初回購入時だけでなく、毎回症状や副作用などのチェックもうけなければなりません。少々面倒ですね。

ただ、PMSだと信じ切っていたもののそうでない場合もあるため、薬剤師と症状の確認をしていくことはとても大切なことかもしれません。

また、購入の際、女性の薬剤師さんに「辛いですよね」と気持ちを共有してもらえたことも意外と嬉しかったりもしました。一人で抱えないことも治療の一つかもしれません。

服用中に注意すること

〇授乳中・妊娠中の方は服用をしてはいけません。
〇チェストベリーを含む食品を併用してはいけません。
〇服用中、皮膚トラブルや月経異常などが見られた場合は服用を中止してください。
〇月経周期に関係なく胸に張りやしこりのある方、生理不順の方は医療機関を受診し医師の診断を受けてください。

おわりに

動けなくなるほどの頭痛でたくさんの時間を無駄にしたり、身体の症状だけでなくメンタルの部分でも支障がでて家事や仕事でパフォーマンスが落ちていたのを自覚していたので、プレフェミンを実際に服用し、効果を得られたのは私にとっては嬉しいニュースです。

ただし、正しく服用し、正しいPMSの理解があってこそだと思います。

2か月目からは自分の身体や生活環境をもう一度見直しながら、改善点を探っていきたいと思います。